アメリカ大陸ニュース

さる日曜日ブラジル各地でジャイール・ボルソナーロ大統領に対する抗議運動が行われ、下院議員や左派リーダーの姿も見られました。右翼派の呼びかけで行われました。 その数日前には、ボルソナーロ大統領支持派による大きな集会が行われたばかりです。     リオ・デ・ジャネイロ、ベロ・オリソンテやサン・パウロなどの大都市で Movimento Brasil Livre (MBL)やVem Pra Rua (VPR)など右翼派の呼びかけで行われました。これらの社会運動グループは2016年当時のジルマ・ルセフ大統領の弾劾裁判を支持し、2022年の大統領選挙に向けて“ボルソナーロでもなく、ルーラでもない”というスローガンのもと、「第3の道」という新しい派閥を推しすすめています。 大統領選挙まで残すところ約1年の現時点では、ボルソナーロ大統領とルーラ・ダ・シルバ元大統領の2人が最も有力候補と見られています。

ラエ科学・環境・技術トピックニュース

アルゼンチン国内で製造されたSAOCOM1Aと1Bの2基の人工衛星が2ヶ月前からパラナ河の流域の水位の下降をモニターリングしています。 パラナ河は国内で最も重要な河川の1つで、河川を利用する物質運輸、流域の経済活動や植物・野生動物にとって死活問題で、河川が通る州ではそれぞれ水位緊急事態宣言が出されています。     レーダーで地表の水位を随時更新し画像として送る技術は、世界でもアルゼンチンと日本の人工衛星以外では見られない技術と報告されています。

日曜日全国で国会議員選出のための予備選挙が行われました。 与党のFrente de Todosは6州で勝利し、野党のJuntos por el Cambioは18州で勝利しました。 11月14日本選挙が行われます。 日曜日選挙の後、アルベルト・フェルナンデス大統領は支援者を前に、「願っていた結果が出なかったことは、何か間違ったことをしたからだと投票箱が明確にした。それには耳を傾けなければいけない。満たされなかった要求があったということ。明日から一新し、注意深く聞かなければいけない。」と語りました。       (11月の本選挙に向けて)「選挙運動は始まったばかりだ。(…)後2年間、大統領としての任期は残っている。諦めない。ゼロの立場に戻り、皆さんに助けを乞う。11月にはこの結果をひっくり返そう。」とアルベルト・フェルナンデス大統領は強調しました。 全国で3.400万人が今回の投票のため選挙人名簿に登録されています。  

エルナン・エスペホとナシオナル・ロックのRAE世界に向けてアルゼンチン のための共同製作   アーティスト名:Bié música 曲名:“La primavera” ブエノス・アイレス市出身のメンバーで構成されるカルテットで、美しい声のボーカルはGabriela Genniです。“No hay pierde”( 2013年)と “Del otro lado”(2018年)の2枚のレコードをこれまで発表しており、2019年の Premios Gardelアワードでは女性ロックアーティスト 最優勝賞にノミネートされました。21世紀初頭のルイス・アルベルト・スピネッタが率いたカルテットのリリック・スタイルがエンブレムとなっています。         アーティスト名: El dependiente ft […]

開始あいさつ 国内新型コロナウィルスニュース アメリカ大陸ニュース DX情報番組 科学・環境・技術 気候変動サミット     終了

短波放送とDX

世界の短波放送リポート -アルメニアよりAfghanistan International TVラジオ、 -NUGラジオ, Voice of National Unity Government of Myanmar、 -Kashmir Civitasラジオ、 -ブルガリアの短波ラジオ愛好者Ivo Ivanovさんの会報誌SWLBulgariaに掲載された次の受信リポート: Sae Nalaというラジオ、 Tigray Media Houseラジオ、 BRB Denge Welatラジオ、 Raadiyyoni […]

アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領はラテンアメリカ気候変動サミット「アメリカ大陸における気候変動対策のためのハイレベルでの対話」の開会式でスピーチを行い、国際債務と気候変動対策を交換することを訴えました。       アルゼンチンは今回のサミットのホスト国を努めており、米国のジョン・ケリー気候変動特別大使、アントニオ・ギマラエス国連事務総長や各国の代表、関連機関の代表らが参加するバーチャル・サミットとなりました。 開会式でのスピーチでフェルナンデス大統領は列席の各国・各分野のリーダーに気候変動阻止するための各自の行動に謝意を表し、地球崩壊を止めるにはこれまでの発展パラダイムを一新しなければいけないと述べました。

この日曜日全国で国会議員予備選挙が行われます。この1週間は緊迫した状況の中選挙運動は行われました。候補者の極端化が顕著となり、それぞれの政党より市民に投票を訴えています。 民間コンサルタント会社のアナ・イパラギ−レ代表は、この予備選挙は11月に行われる国会議員選出選挙の行方を決定するもので、また2023年に行われる大統領選挙の前哨戦でもあり、それぞれのポジションが明確化されると述べました。     一方でコンサバ右派が若年層を掴み、意表を突く発言で、最善の選択肢だとアピールし、反対に多数の世論調査ではコロナ禍と経済悪化で選挙に対し無関心派が増加していると報告が出されています。 与党のFrente de Todosと野党最大派のJuntos por el Cambioは、両者とも政権に就いた経験があり、その結果はポシティブなものではなかったことから、無関心派や投げやり派が増えているとイパラギ−レ代表は分析しています。

新型コロナウィルス:人類の歴史を塗り替えてしまったパンデミック

アルゼンチン政府の公式アプリMiArgentinaによる新型コロナウィルスワクチン接種済み証明書が海外渡航の際、ワクチンパスポートとして公的価値が認められるよう、各国の外務省に通知が行われました。去る月曜日より法的効力発揮となります。 このデジタルワクチン手帳はスペイン語と英語で記され、海外渡航のさい使用可能となります。     また各国で使用されるワクチンパスポートの書式も要請されました。しかし現時点では世界保健機構WHOはワクチンパスポートの是非を明確には指摘しておらず、国ごとに条件が違ってくるので、旅行者各自が渡航先国の条件を確認するよう促しています。    

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