アルゼンチンにおける新型コロナウィルス感染症Covid-19の現状 ラエ、世界に向けてアルゼンチン

6ヶ月間にも及ぶ外出禁止・自宅隔離の理由

オマール・スエッド氏は医学博士・感染症専門科医で、パンデミック禍でアルベルト・フェルナンデス大統領に助言をする専門家委員会のメンバーの一員です。
スエッド氏はアルゼンチン感染症専門科医学会(SADI)の現議長を努め、その役職と経歴をかわれ、コロナ禍でアルゼンチン保健省より声がかかり、大統領に助言する専門家委員会の一員となりました。

 

 

ラエ、世界に向けてアルゼンチンのインタビューで、スエッド氏は現在とられているコロナ禍対策の批判や反対の意見を持っている人々にその重要性を語ります。
現在ヨーロッパやアメリカで見られるコロナ禍第2波でもわかるように、アルゼンチンでその事態を回避するためには、自宅隔離が必要で、医療機関の応対体制の崩壊を避けるためにはイデオロギーや政治派閥の差を乗り越え、細心の注意をはらい、国民の健康をなんとしても守っていかなければならないと際立たせました。

日本語訳・ナレーション:植田敬子
制作:シルバーナ・アベジャネーダ
ウェブサイト:フリアン・コルテス